プログラミング教材の開発と量産

ご依頼主:大手メーカー・教育教材メーカー

マイクロビットを使った空き缶分別器を教材として開発

子供たちがプログラミングを学ぶ教材の開発を受託しました。モックアップで製作されたサンプルをお預かりし、量産化に向けた商品開発がスタート。
プラダンでの製作案もありましたが販売コストや強度、生産性の面から技術者と議論を重ねた上で
筐体設計、基板設計と進めて製作しています。レンタル教材として運用することとなり、弊社にて運用を
請け負っています。

製品データ

素材

筐体:アルミ+アルマイト処理
筐体+電子部品(近接センサー・マイクロスイッチ・サーボモーター)+基板の組み合わせ
箱 :プラダン

商品開発・製造プロセス

①仕様確認
②筐体設計・基板設計
③構造確認のための試作製作+検証
④③を改良し、2次試作+検証
⑤量産前試作
⑥量産

加工技術

・筐体設計
・基板設計
・板金加工(レーザーカット+ブレーキ曲げ+バフ仕上げ)
・アルマイト処理
・組み立て
・プラダン製造(オーダー品対応)

製品サイズ

高さ600mm 奥行き300mm

数量

48台x2回=96台

ご依頼から完成までのストーリー

ご依頼内容

学生向けのプログラミング教材の製作を進めたい。
ハンドワークで製作したサンプルがあるが、安価に量産できる仕様にしたい。

難易度の高く、困ったこと

近接センサー2種・マイクロスイッチの配置設計が大変でした。微妙な寸法で配置し、
組み立てを行う必要があり、板金側での調整をかなりかけました。
子供たちが使うという面で怪我をしないこと、壊れないこと、使いやすいことが条件と
なっており、ケーブルの抜き差しなど検証と対策を何度か繰り返しました。
希望価格に合わせるための工夫はかなり必要でした。また半導体不足の時期であったため
調達が大変でした。(今は解消されています)

サーボモーターを繋いで検査
基盤への配線、組み立て
パッケージ設計の上、箱入れまで

製作期間

1ヶ月

モノづくりの”〇〇したい!”を実現させるパートナーがここにいます。

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